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速く走る方法を知りたい!小学生のための走り方教室を体験☆

突然ですが、皆さんの子どもさんは走るのが速いでしょうか?

 

実は、私は長距離は得意なのですが、昔から短距離は苦手。

速く走りたいという子どもに、走り方を教えてやりたいのですが、

素人が変にコツを教えるのはどうか・・・

と悩んでいました。

 

そんなとき、近くの体育館で

小学生とその親のための「走り方教室」が実施される

と聞き、早速参加してみることにしました!

 

 

目次

走り方のコツを知るために☆まずは走りの理論を説明

 

「走り方教室」というだけに、ひたすら何本もダッシュを繰り返すのかと思いきや・・・。

なんと最初は全員集められ、冊子が配られ、

● ピッチとストライド

● 支持期と空中期

など走り方の講義が行われました。

 

子どもたちには、少し難しい理論でしたが、

ピッチを速め、ストライドを大きくすること

の重要性をまずはしっかりと頭に入れているようでした。

 

小学生ぐらいになると、このように身体を動かす前に理論を学んでおくことは、とても良いことなのかもしれませんね。

 

速く走るコツは4つ!正しい走り方で運動会のヒーローに!

 

いよいよ実際に走る練習です。

速く走るコツは、大まかに考えて

● 腕を曲げて振る

● 足を大股にする

● バネを使う

● スタートの形を整える

の4つだそう。

 

今回教えてもらったポイントをわかりやすくまとめてみました!

 

① 腕を曲げて振る

 

腕を使うことの重要性を確認するために、まずは腕を振らずに走って見ることから始めました。

親子一緒に走りますが・・・。

確かに何だかぎこちない走りになります。

さらに、腕を下に降ろして走ってみると・・・まったく上手く走れません。

 

やはり速く走るときの大切なポイントは、腕にあるようです。

子どもたちに理解してもらうために、あえて腕を使わない、というやり方は、なかなかわかりやすい方法でした。

腕をしっかりと曲げ、きちんと振る。

その際、肩に力が入りすぎないようにする。

運動会で速く走るためには、まずこの2点を頭に入れることから始まります!

 

② 足を大股にする

 

先ほどの講義で学習した、「ストライド」を大きくするという課題のために、足をできるだけ遠くに降ろす練習をします。

 

小学校低学年の子どもたちは、まだ身体も小さくどうしても小走りになりがちです。

1歩1歩をできるだけ遠くに着地させること

を意識しながら走りましょう。

 

③ バネを使う

 

これは、先ほどの足を大股にすることと密接な関係があります。

足が地面に着地した一瞬に、できるだけしっかりと蹴り上げることで、より遠くへ次の1歩を送り出すことが可能です。

 

具体的には、

● 片足ケンケンで走る

● つま先立ちで走る

● 高くスキップしながら走る

といった練習を繰り返しながら、地面を強く蹴り、確実にバネを使う方法をマスターする必要がありますね。

 

④ スタートの形を整える

 

50m走や100m走などの短距離で意外と差が付くのがスタートダッシュです。

でも、これは、家の中や狭い場所でも練習できるポイント。

ぜひとも、運動会を直前に控えた子どもたちにも試してみてほしいところです。

 

まずは、1歩目の足を決めます。

「ようい!」の号令がかかれば、走り出しの足が右の人は右足を、左の人は左足を後ろに引きます。

さらに、反対の腕を前に出しましょう。

ここでポイントになるのが目線です。

ついついゴールテープを見たくなりますが、

できる限り前屈みになり、2,3m先の地面に視線を固定

します。

あごは引いたまま、「どん!」でスタート。

 

パパやママが横から見て、アドバイスを送ってやるといいでしょう。

 

 

いかがでしょうか?

私も小2の息子もこのような教室に通うのは初めてだったので、

「本当に速くなるのか?」

と半信半疑で参加した「走り方教室」。

速く走るコツが分かり、思いのほか収穫がありました☆

 

運動会の花形競技は、何と言ってもかけっこにリレー。

走るのが速い子どもたちは、運動会のヒーローになることができるのです。

 

また、走るのが速いと活躍できるのは運動会だけではありません。

サッカーや野球、バスケットなどの球技でも、走力は大きな武器

となるはず!

皆さんも、機会があれば、ぜひとも「走り方教室」に参加してみてくださいね(^_-)-☆

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