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×「子どもがいるから片付かない」→○「子どもがいるからこそ片付けよう」

子育て中のママの悩みは色々ありますが、子どもの年代に関係なく、常に上位に上がってくるのが…

家が片付かない

ではないでしょうか?

子どもが「おぎゃあ」と誕生し、病院から帰ってきたその日から、私たちの生活は一変します。

それまでは、お洒落なインテリアに素敵な食器、まるで雑誌の1ページのような生活をしていたカップルも…。

いつしか、ゴチャゴチャと物のあふれた部屋で暮すようになってしまうのです。

でも、

本当にそれでいいのでしょうか!?

もちろん、角のとがっていない家具だとか、子どもの引っ張ってしまいそうなクロスを使うのは、ある程度、子どもが成長するまで諦めないといけませんが、

子どもがいたって「お洒落な部屋」で暮したい!

それが、パパママの本当の気持ちなのではないでしょうか?

前置きが長くなりましたが、今回は、

子どもがいても片付いている部屋

を目指して、できることからチャレンジしていきましょう☆

目次

子どもがいるからこそ、片付いた部屋で暮したい!

 

今、「子どもがいると片付いた部屋で暮らせない」というお話をしましたが、実は、まずこの発想が間違い!

子どもがいるからこそ、片付いている部屋で暮す必要がある

のです。

昔の人たちは、よく

三つ子の魂百まで

という言葉を使いましたが、まさにその通り!

小さいころから、整理整頓された部屋で育った子どもは、やはり大きくなっても片付け上手になるような気がしませんか!?

 

英語や音楽、スポーツ、お受験…と早期教育が取り沙汰される現在、片付けの方法だって早くから学んでおく必要があるのです!

片付けができない子どもには、必ず理由がある!

 

片付けできない人には、必ず何かしらの理由があると言われています。

それと同様に、片付けできない子どもたちにも、やはり何か原因があると考えなければなりません。

 

片付けできない理由にはいくつかのパターンが考えられます。

① 必要以上に買ってしまう

② 捨てられない

③ そもそも片付ける場所がない

④ やる気がない

 

そして、やはりこれは、片付けられない子どもたちにも当てはまるのです。

それでは、一つ一つの理由に対して、子どもならではの対策法を考えていくことにしましょう!

 

① 必要以上に買ってしまう

子どもたちがテレビを見ていると、次々に流れる楽しそうなおもちゃやゲームのコマーシャル。

見ていると欲しくなるのは当然です。

子どもとはいえども、小学生にもなると、お友達とのお付き合いのために、ゲーム機やソフトが必要になることもあるでしょう。

もちろん、誕生日やクリスマスのプレゼントなどで、ある程度、子どもたちの物欲を満たしてやることも、健全な成長のためには大切なことです。

けれども、

「同じようなもの」が、家の中に「いくつも」転がっている

というようなことはありませんか!?

子ども用のハサミが3つ・4つ。

使うかどうか分からない予備の鉛筆が5箱、6箱・・・。

確かにある程度のストックは必要ですが、学校での指定や流行、子どもたちのニーズも変わるかもしれません。

ストックの数はいくつまで

とか、

ストックはこの箱に入るだけ

そんな取り決めを子どもたちとすることで、将来必要な

在庫管理能力

後入れ先出し

の考え方を身につけることが可能です。

 

② 捨てられない

家中にものが溢れかえってしまう理由の一つに、「捨てられない」ということがあります。

古来、日本人の美徳は

ものを大切にする精神

にあるといわれてきました。

「ものを粗末にするともったいない神様がくるよ~!」

子どもの頃、おばあちゃんからそんなことを言われたというパパママも多いのではないでしょうか?

 

もちろん、まだ使えるものは大切にするのが当然ですが、かといって何もかも残していては、どこに何があるのか分からなくなり、持ち物を有効に使うことができなくなります。

持っているはずなのに、どこにあるかわからず使えない

考えてみれば、これほど「もったいない」ことはありませんよね。

今持っているものを生かすためにも、

もう使えなくなったものや、将来使わないものは、思いきって捨ててしまう

ことが重要です。

 

「そんなこと言われても、まだ使えるおもちゃや小さくなったけれど綺麗な洋服を捨てることはできない!」

そんな人は、ぜひとも、メルカリなどのフリマアプリやネットオークションを活用しましょう。

あなたと子どもが大切にしてきたものが、またどこかで活躍する!

我が家の段ボールで人知れず眠っているよりも、よっぽどその方が、「もったいない神様」も喜んでくれるはずですよ(^_-)-☆

これを機会に、子どもたちと一緒に、要るものと要らないものの仕分けを始めましょう。

子どもたちにとって、リサイクルやゴミの減量について学ぶ良い機会にもなるのではないでしょうか!?

 

③ そもそも片付ける場所がない

「片付けなさい!」と言われても片付けられない子どもたち。

でもよく見てみると、子どもに片付けなさいといったそのアイテム、あなた自身、どこに片付ければ良いか一言で答えられますか?

 

子どもたちが片付けられない理由に、

● 片付ける場所が分からない

● そもそも片付ける場所が決まっていない

というケースが見られます。

よく収納や片付けの本にも書かれているのですが、いわゆる

ものの住所が決まっていない

という状況です。

 

「ハサミを片付けなさい!」と言うけれど、もともとそのハサミはどこに収納することになっているのか、家族の共通認識として確定していないのです。

それでは、子どもたちも片付けられなくて当然ですよね!?

 

また、片付け場所が決まっていても、例えば一番上の引き出しで、子どもが到底手の届かないところにあるとしたら・・・?

いくら「片付けなさい!」と口を酸っぱくして言おうとも、子どもにできないのは当たり前のこと。

子どもに繰り返し小言を言う前に、今一度、いつも出しっ放しになってしまうものの「住所」を考えてみましょう。

 

④ やる気がない

実は、家が片付かない理由のナンバーワンは、大人子どもを問わず、「やる気のなさ」にあるのかもしれません。

どうせまた散らかるから

この一言が家の美しさをキープできない諸悪の根源!

いくらまた散らかるとしても、せめて一日に一度、家の中をリセットする時間を設けてみてはいかがでしょうか?

 

人間の心理は不思議なもので、

汚い床にはゴミを捨てられるけれど、塵一つ落ちていないきれいな床にはポイ捨てできない

ものだといわれています。

さすがに、「塵一つ落ちていない」は難しいですが(もちろん我が家も違います^^;)、せめて夜寝る前に5つのゴミを捨てるように心がけてみてはいかがでしょうか?

 

我が家では、子どもたちも誘って、

「寝る前にゴミ5つ捨て」night運動

を行っています。

床に落ちているゴミ、机の上にある消しゴムのカス・・・何でも構わないので、1人5つ捨ててから、きれいに手を洗ってベッドに入ります。

その時拾うのは、自分のゴミでも人のゴミでもOK。

毎日続ければ、家がきれいになるだけでなく、子どもたちにとって大切な

一日一善・ボランティア精神

が身につくはずですよ☆

 

 

いかがでしょうか?

昔の人は、

住まいの汚れは心の汚れ

と考えて、お寺でもお店でも、まず修行の第一歩は掃き掃除や雑巾がけをさせられました。

机の上での勉強ももちろん大切ですが、子どもたちには、

整理整頓

を覚え、効率よく、気持ちよく、自分の与えられた課題に取り組む習慣を身につけてもらいたいところですね!

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