七五三のメインイベントは、もちろん神社へのお参り。
でも、それ以上にパパやママが気になるのは、写真撮影ではないでしょうか?
せっかくの七五三なのですから、
記念に素敵な子どもの笑顔を残したい!
と思うのは当然の親心。
今回は、子どもの扱いにかけてはプロの保育士ママが、七五三に可愛い写真を残す秘訣と、おすすめのスタジオを紹介します!
七五三の記念写真、いつどこで撮るのがベスト?
まず、七五三の記念写真の撮影はいつするのが正解なのでしょう?
ママやパパの休みの関係や、祖父母が集まる関係で、七五三のお参りと同じ日に済ませたくなるところですが、それは少し危険です。
というのも、七五三のお参りの日は、
普段着慣れない着物を着ていることが多い
ですよね。
着物姿でお参りに行った後、「いざ撮影!」と意気込んでも、もう子どもたちはヘトヘト。
特に、3歳のお祝いの場合は、疲れて寝てしまっているかもしれません。
たとえ、7歳であっても、大人と同じ帯や草履は予想以上に子どもたちの身体に負担をかけています。
一日中連れ回していて、次の日、疲れて熱が出た・・・という話もよく耳にします。
そんなことを考え合わせると
七五三の撮影はお参りとは別の日にする
のが正解だといえるでしょう。
家族の都合などで、どうしても別の日の撮影が難しい場合は、
せめて神社にお参りに行く前に、先に写真を済ませておく
のがベターですね。
最近は、夏休み前などの早い時期から、七五三の前撮り撮影を行っているスタジオも多くあります。
夏休みより前にする理由は、ズバリ子どもの「日焼け」。
11月、すなわち晩秋の撮影なのに、子どもが真っ黒だったらおかしい
という配慮から、夏休み前に写真を撮影しておくというわけです。
前撮りのメリットは
● 当日子どもが疲れない
● 特典がたくさん付けられる
● 空いている時期なら、ゆっくりと撮影できる
など、盛りだくさん。
中には、撮影日とは別に、お参りの当日にも同じ着物をレンタルしてくれるスタジオもあります。
また、パパやママの着物も貸してくれ、無料や安価で着付けしてくれる場合も!
逆にデメリットとしては
● 日焼けしている
● 特に3歳の場合、半年で顔つきが大きく変わる
● 歯の生え方が違う(大人の歯への生え替わりなど)
● 身長
などが考えられます。
メリット・デメリットを考慮して、前撮りするかどうか、するならいつごろの時期にするかを決めてくださいね。
最近は、後撮りというプランを設けるスタジオもあるそうです!
七五三の可愛い笑顔を残したい!おすすめの写真スタジオはどこ?
今でこそ、写真大好きになった下の娘ですが、小さい頃は人見知りが酷かったため、お食い初め、お稚児さん、毎年の誕生日、3歳の七五三、幼稚園入園・・・と色々な写真スタジオを渡り歩きました。
初めは、地元の個人経営のスタジオで撮影していたのですが、昔ながらの写真館というおかたいイメージの場所だったため、
人見知り+場所見知り
でなかなか笑顔が出てきませんでした。
スタジオアリスやスタジオマリオでも撮影してみましたが、どうしても「スタジオ」という感じの雰囲気がダメなようで、いつもカチンコチンの緊張顔になってしまいます。
ただ、スタジオキャラットは、スタジオに可愛いお花が飾ってあったり、小物がとってもキュートだったため、それに興味を持ち、ニコニコで撮影に臨めました。
たまたま当たったスタッフさんが上手だった・・・ということもあるのかもしれませんが、よろしければ参考にしてみてくださいね。
また、予約の際に、
子どもが人見知りであることを伝えておく
のも1つの方法です。
タイミングが良ければ、子どもをあやすのが上手なスタッフさんを付けてくれる場合もあります。
ママやパパとスタジオのスタッフさんが事前の電話受付時に、信頼関係を結んでおくことで、子どもたちもリラックスして撮影に臨むことができますよ。
七五三の写真撮影に必要な持ち物は?これさえあればベストショットが撮れるかも!?
前撮りであれ、当日撮りであれ、さらには後撮りであれ、
七五三の写真撮影を成功させる秘訣は、持ち物にある
と考えられます。
七五三撮影を成功させる持ち物を列挙してみましょう!
① 飲み物
② お菓子
③ お気に入りのおもちゃや本
④ うちわ
⑤ 予備の肌着
⑥ 履き慣れた靴
①④⑤は、意外と暑いスタジオ内。
特に、子どもたちはライトを浴びながら撮影することになりますので、熱がこもってしまいがちです。
待ち時間には、うちわで風を送ってやったり、飲み物を飲ませてやったりしましょう。
また、帰りの着替えの際に、肌着を着せ替えてやると、風邪予防にもなりますよ。
②③はご機嫌対策の必需品です。
お菓子は、レンタルの着物やスタジオを汚さないように、サッと口に入れられるラムネやポップコーンのようなものを選ぶとよいでしょう。
お気に入りのおもちゃや本は、時間つぶしだけではなく、子どもにとって安心材料にもなります。
ぜひともカバンに忍ばせていくようにしましょうね。
家から、着物を着ていったり、スーツやドレス用の装い行きの靴を履いていく場合は、⑥履き慣れた靴も必ず持っていきましょう。
大人でもそうですが、普段の靴と違うものを履いていると、予想以上に足は疲れてしまうもの。
特に、3歳の七五三のときは、まだ歩行も上手ではないため、履き慣れない靴や草履は子どもたちの大きな負担になります。
せめて、待ち時間や終了後だけでも、いつもの靴を履かせてやりましょう。
いかがでしたか?
七五三の写真撮影を成功させる秘訣は、何をおいても
事前の計画と綿密なリサーチ
にあります。
口コミや評判を参考に、人気スタジオやおすすめのスタジオを調べたり、どんな特典があるか実際に電話してみたり・・・。
少し大変ですが、可愛い子どもの笑顔を残すため、ママパパ、頑張って☆
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