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ハロウィンの由来とは?子どもに教えたいハロウィンの豆知識!

最近、USJやディズニーの影響でか、日本でも盛り上がりを見せるハロウィンパーティ。

私たちの子どもの頃には考えられなかったようなイベントが、各地で繰りひろげられています。

日本のハロウィンはただの「コスプレ祭り」と揶揄されることもありますが、ぜひともこの機会に、子どもたちと一緒に

ハロウィンの由来やもともとの意義

についておさらいしておきましょう!

 

 

目次

ハロウィンとは?いつやる?由来は?子どもと一緒にお勉強☆

 

まずは意外と知られていないハロウィンの基本情報から!

 

① ハロウィンっていつなの?

 

最近は、夏休みが明けた9月ごろから、「ハロウィン、ハロウィン」と盛り上がりはじめますが、実際には、ハロウィンとはいつのことを指すのでしょうか?

 

ハロウィンは、正確には、

10月の最終日、毎年10月31日

です。

 

何曜日であっても関係ありませんから、もちろん普通の平日となる場合がほとんどですよね。

 

ちなみに2017年のディズニーランド・ディズニーシーのハロウィンイベントは、

9月8日(金)~10月31日(火)

最終日は平日ですが、10月31日、正式なハロウィンに合わせてきているようです。

 

一方、USJは

9月8日(金)~11月5日(日)

なので、クリスマスのイベント直前まで盛り上がり続けるといった感じでしょうか!?

 

② ハロウィンの由来は?

 

「ハロウィンの由来は?」と聞かれると、「何となくアメリカとかだと思うんだけど…。」と答えに窮してしまう人も多いのではないでしょうか?

実は、ハロウィンの由来は、アメリカではなく、

ヨーロッパのケルト人

だといわれています。

 

高校の世界史の授業でも出てくるこのケルト人。

紀元前には中央ヨーロッパを中心に大きな勢力を誇りましたが、その後他民族に征服されていきました。

現在、ケルト人といえば、アイルランドやスコットランドに住む少数民族となりました。

 

けれども、彼らのお祭りハロウィンは、イギリスやアメリカで定着し、やがてこの日本にも伝わってくることとなりました。

 

ケルト人の暦は、

毎年10月31日で1年の終わり

を迎えていました。

夏が終わり、やがて冬が到来するこの時期、

人々は死んだ家族の魂が、家に帰ってくる

と考えました。

 

けれども、同時に、魔女や悪霊たちもウロウロとうろつく時期。

そこで、火を焚きお祭りを行ったのが、ハロウィンの始まりだといわれています。

同時に、秋の収穫祭の意味もあったようですね。

 

日本でいうと大晦日とお盆があわさったようなイメージでしょうか。

文字通り

「盆と正月が一緒に来たよう」

な大きなお祭りだったようですね。

 

そのハロウィンの楽しみ方、本当に正しい!?

 

ハロウィンの由来がわかったところで、今度は正しいハロウィンの楽しみ方を確認しましょう。

 

子どもたちにとって、外国の文化を正しく理解することは、英語学習や世界史の理解に直結します。

ハロウィンは、せっかく楽しいお祭りなのですから、これをよい機会として、子どもたちの国際感覚育成に利用したいですよね(^_-)

 

まず、ハロウィンといえば、仮装です。

最近は、海外でも色々な衣装が販売されていますが、基本的にハロウィンの仮装は、

「怖い系のもの」

というのが原則です。

もともとの由来の話でも出てきた、魔女やおばけ、バンパイアなど、ホラー系の仮装が王道といえるでしょう。

 

とはいえ、近頃は、アメリカでも、映画のスパイダーマンやディズニーのプリンセスの仮装も人気。

「本当は怖いものになるんだよ!」という話を教えた上で、子どもたちの仮装の希望を聞いてやるのもありかもしれませんね。

ハロウィンがただの「コスプレ祭り」でないこと

だけは、小さい頃から、子どもたちの頭の片隅に刻みこんでおきたいところです。

 

仮装ができたら、

「Trick or Treat!」

と言いながら、子どもたちは近所の家を訪ね歩きます。

「トリック オア トリート」の意味は、

「イタズラか、ごちそうか」

「イタズラされたくなかったら、お菓子をちょうだい!」

そんな言葉を言いながら家々を襲って(?)まわるというわけです。

訪ねてこられた家の人たちは、最近では自分たちも仮装しながら出迎え、ちょっとしたお菓子をプレゼントします。

 

とはいえ、最近は物騒な世の中。

いきなり仮装姿で夜、訪ねてきた人を家に招き入れるのは少し不用心な気もします。

実際に、今から25年ほど前、アメリカ・ルイジアナ州で、仮装をした日本人留学生が射殺されるという事件も起きました。

また、日本でも、2015年には、熊本県で、「チェーンソーを持った男がうろついている。」という通報で警察官が駆けつけると、ハロウィンの仮装だったという事件も発生しています。

 

子どもが、事件に巻き込まれないためにも、昔の町内会のきもだめし大会のように、気心の知れた友達同士で、パパママなど大人も一緒に訪問し合うなど、ルールを決めて楽しむのがベターですね☆

 

 

いかがでしたか?

今回は知っているようで知らないハロウィンの話をおさらいしてみました。

素敵な外国文化を学ぶことは、子どもたちにとっても非常にプラス!

ハロウィンを機会に、楽しく国際感覚を身につけられるといいですね♪

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