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子どもの英語の早期教育、いったい何歳から始めれば良いの?

何歳から英語の勉強を始めれば良いですか?

これもよく聞かれる質問の一つです。

私はいつもこの質問に

早ければ早いほど良いです。

と答えるようにしています。

 

 

英語の学習をできるだけ早く始めた方が良いのはいったいどうしてなのでしょう?

目次

英語耳は何歳までにできあがる!?子どもの英語学習は早く始める方が良い?

 

「英語耳」という言葉を聞いたことがありますか?

ネットや書籍などで調べると色々と難しいことが書かれていますが、要するに

英語をネイティブと同じように聞き取る耳

とでも考えればわかりやすいでしょうか?

 

例えば、日本人にとって「R」と「L」の聞き分けは非常に困難。

けれども、「英語耳」を持っている人たちにとって、「R」と「L」はどうして同じに聞こえるのかが理解できないほど、まったく違う音なのです。

 

そして、この「英語耳」を身につけることができるのには、どうやら限界点があるという考え方が現在の主流となっているのです。

● 3歳までという説

● 6歳までという説

● 9歳までという説

その他色々な説がありますが、少なくとも、私たちの学生時代のように、「ティーンエイジャー」と呼ばれる中学生になってから始めていたのでは遅すぎるということには異論がないようですね。

 

文部科学省もこの辺りは十分分かっているようで、年々、英語の学習のスタートの年は早まってきています。

最近では、公立の学校であっても、小学校の低学年のうちから、何らかの機会に英語に触れる時間を設けることが増えてきています。

 

私たちは日本語を学んでいくとき、「口の形がどう」とか、「ここの文法は?」などと考えた覚えはありませんよね。

毎日当たり前のように日本語に触れ、当たり前のように日本語を使うようになりました。

このように、ネイティブと同じように英語を学ぶ限界ラインは、やはりかなりの低年齢と考えるのが妥当。

そのため、

英語学習は早く始めれば、早く始めるほど有利になる

というわけです。

英語の早期教育で、母国日本語は大丈夫?

 

英語は早めに…という話をすると、必ずと言って良いほど聞かれるのが、

「日本語はおろそかにならない?」

という質問です。

 

確かに、24時間365日英語漬けの生活をしていると、日本語はまったく上達することはないでしょう。

けれども、おそらく、英語の勉強をしたところで、普段の日常会話は日本語で行うご家庭がほとんどのはず。

また、公園で同い年の子どもたちと遊んだり、スーパーで買い物をしたりするときは、当然日本語を使いますよね。

それならば、日本語の上達を心配する必要はまったくありません。

 

さらに、プラスアルファ毎日の読み聞かせを忘れず行っていれば、子どもたちの日本語のセンスはどんどん磨き上げられていきますよ。

そう、それほどに、「母国語」として学ぶ言語は、なかなか忘れないものなのです。

 

英語のスタートもやっぱりママパパの読み聞かせが一番!

 

英語の早期教育の重要性が理解できたところで、それでは、いったい何から学んでいけば良いのでしょうか?

もし、英語を「母国語」のように学びたいのであれば、やっぱり日本語と同じように

読み聞かせから始める

ことが大切です。

 

「え?そんなこと絶対にできない!」

ほとんどのママパパがそう答えるかもしれませんね。

 

日本人のほとんどは、英語の発音に自信がないと言われているので、それももっともなこと。

でも、それでも、やはり読み聞かせの大切さは譲ることはできません。

初めは下手くそでも構いません。

CDやDVDをかけながら、まずはママやパパがマネをして、それを子どもに聞かせてもよいでしょう。

親の口から発せられた言語は、しっかりと子どもたちの耳と心に届くはずです!
 

 

いかがでしたか?

英語は勉強だ

という意識がつく前に、楽しみながら自然に英語に触れることができれば、子どもたちにとってこれほど素晴らしいことはありません。

子どもたちが大きくなったころには、大手企業のほとんどで、英語が公用語となっているのではないかとさえ言われています。

幼い頃から英語を学ぶことは、必ずや子どもたちの一生の財産となりますよ!

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