驚くほど夜が長くなった10月。
いよいよ「読書の秋」
が本格的に到来しました。
2017年は10月27日(金)~11月9日(木)が読書週間
です。
今年の合言葉は
「本に恋する季節です!」
子どもたちが「本に恋する」かどうかは、まさに私たちママパパにかかっているといっても過言ではありません。
ぜひとも、子どもたちが「恋する」ようなお気に入りの1冊を見つけてあげてくださいね☆
10月にぴったりの絵本を3つ、ご紹介しましょう!
幼児から大人まで!『ハロウィーンって なぁに?』
日本でも、10月の行事といえば一番にハロウィンを思い浮かべる人が多くなってきました。
とはいえ、まだまだハロウィンがどんなものなのかということを知らない子どもたちも多いもの。
『ハロウィーンって なぁに?』を読めば、子どもも大人も、もっとハロウィンを身近に感じることができるようになるでしょう。
『ハロウィーンって なぁに?』
作 クリステル・デモワノー
訳 中島 さおり
出版社 主婦の友社
ハロウィンの由来から、仮装の仕方、カボチャのレシピまで、とっても盛りだくさんな一冊となっています!
お芋掘りに遠足☆『ねずみのえんそく もぐらのえんそく』
10月は幼稚園や小学校からお芋掘りや遠足に行くという子どもたちもたくさんいますよね。
『ねずみのえんそく もぐらのえんそく』は、ネズミとモグラ両方の遠足を追体験することができるのです。
『ねずみのえんそく もぐらのえんそく』
作・絵 藤本 四郎
出版社 ひさかたチャイルド
絵本の上半分と下半分で2つのストーリーが同時進行していきます。
「いったいどうなるの?」
何度読んでも子どもがワクワクしてくれる、読み聞かせにぴったりの絵本です!
いもとようこさんの可愛い絵で名作が読める♪『どんぐりと山猫』
宮沢賢治の名作『どんぐりと山猫』。
今年、2017年、嬉しいことにこの素晴らしいストーリーが、いもとようこさんの書き下ろし絵本として発売されました。
『どんぐりと山猫』
作 宮沢 賢治
絵 いもと ようこ
出版社 金の星社
幼い頃から慣れ親しんだ、いもとようこさんの絵ですから、子どもたちの食いつきも抜群です。
幼稚園や小学生の頃から、本物の名作に触れることは、子どもたちにとって非常に大切。
もちろん小学校高学年の子どもたちにも読みごたえのある内容です。
毎日、繰り返し読み聞かせて、親子で宮沢賢治が生みだす独特の世界を味わいつくしてくださいね。
いかがでしたか?
秋は
● 芸術の秋
● 食欲の秋
● スポーツの秋
● 収穫の秋
● 音楽の秋
…
と色々な表情を持つ素敵な季節。
そんな秋を題材に取りあげた本も、またバラエティ豊かなラインナップで子どもたちの想像力を大いにかきたててくれます。
何といっても「読書の秋」。
親子の楽しい読み聞かせをの時間で「実りの秋」にしてくださいね(^_-)-☆
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