MENU

小児科の選び方とは!?いい小児科と悪い小児科を見分ける基準はココ!

9月に入り、朝夕の空気はすっかり秋めいてきました。

秋から冬、いよいよママたちにとって恐怖の「病気シーズン」が到来します!

 

手足口病やプール熱、ヘルパンギーナが大流行した夏。

それでも、学級閉鎖になるほどのことはなかったという学校・園が多いのではないでしょうか?

でも、これからは違います。

インフルエンザにノロなどの胃腸炎、次から次へと病気の波が家族みんなに襲いかかってくるのです。

兄弟姉妹の多いお家は、「気がつけば、毎週、小児科のお世話になっている…。」ということにも。

子育て世代にとって、なくてはならない存在、小児科。

そこで、今回は、小児科の選び方について、とことん考えてみたいと思います!

目次

小児科は何歳まで?まずは小児科の基本知識を知ろう!

 

生まれてすぐからお世話になる小児科。

特に、最近は予防接種の数も増え、週に1回は必ず小児科に通っているというママ・パパもいるかもしれませんね。

0歳からお付き合いが始まる小児科ですが、いったい何歳までかかりつけ医としてお世話になることができるのでしょうか?

厳密に何歳になったら絶対に行ってはいけないというわけではないのですが、通常、小児科は、15歳未満の子どもたちを対象にしています。

というのも、15歳になると、大人と同じ薬を使用することができるようになるからです。

とはいうものの、喘息やてんかんなど、慢性疾患で生まれたときからずっとお世話になっているという人は、成人後も小児科で診察してもらうというケースもあります。

 

ちなみに、「内科・小児科」とかかれている病院は、大人の「内科」が中心。
「小児科・内科」となっている病院の方が、小児科を専門としていますので覚えておくといいですね。

いい小児科と悪い小児科!?小児科を選ぶ基準とは?

 

小児科を選ぶポイントはいくつかあります。

それぞれのポイントについて、順に見ていくことにしましょう。

① 家からの距離は?子どもの小さいうちは通いやすさが重要!

子どもが病気になるのは、晴れた日ばかりではありません。

雨の日もあれば、雪の日もあります。

私の娘も珍しく大阪に大雪が降った日に、40度近くの高熱を出したことがあります。

子どもの小さいうちは、自宅からの通いやすさも、小児科を選ぶ重要項目の一つとなるでしょう。

● 駐車場はあるか

● 近くに駅やバス停はあるか

● ベビーカーで通えるか

まずは、立地条件や周辺の地理を調べてみるとよいでしょう。

 

② 受付と待合に注目!いい小児科はココで決まる!?

小児科に入って、まずお世話になるのが受付です。

評判の良い小児科は、ドクターや看護師の腕はもちろん、受付スタッフの対応が抜群!

言葉使いや挨拶、子どもやママ・パパへの気遣いが嬉しい小児科は、本当にありがたい存在ですよね。

 

最近は、熱のある子どもや下痢・嘔吐を訴える子どもなど、感染性の病気が疑われる子どもたちとアレルギーや予防接種で通う子どもたちを別々の待合に通す小児科も増えてきました。

そんなところも、小児科を選ぶときの基準の一つになりそうですね。

 

待合にたくさんの玩具や本が置かれた小児科は子どもたちにも人気があります。

ただ、玩具についたよだれなどから、病気が感染することもよくありますので、いつも清潔に保たれているかどうか注意が必要です。

③ いい小児科医かどうかが分かる!?ドクターのココをチェック!

いよいよ診察室に通されました。

医師の診察中の様子をよく見ていると、よいドクターかどうかを見極めるポイントがたくさん隠されています!

 

しっかりと子どもや保護者と向き合おうとしてくれる医師は、目を見て話を聞いてくれるのが一般的。

電子カルテの画面ばかりを見つめたり、看護師さんと会話をしながら診察しているドクターは、やっぱり信頼できないというのが、私たち親の本音ですよね。

 

さらに、聴診器のあて方からも、いい小児科か悪い小児科かが判断できるといいます。

胸の左右はもちろん、背中にも丁寧に聴診器をあててくれるのはいい小児科医の証。

症状を聞きながらではなく、何も話さず、じっと聴診器の音に集中している医師は、信頼がおけそうですね。

 

また、一概に小児科医といっても、その専門はバラバラ。

アレルギーが専門のドクターもいれば、小児神経科を専門とする医師もいます。

小児科の中でも、特にどの分野が専門なのか、事前にホームページなどで調べておくのもよいでしょう。

 

小児科選びに絶対欠かせない!ママ友の口コミを集めよう!

 

そして、小児科選びの最後に絶対に忘れてはいけないのが、ママ友の口コミ情報!

現役のママたちの生の声こそが、何物にも代えがたい貴重な情報源となります。

とはいうものの、いざ子どもが高熱を出したとき、悠長にLINEでいい小児科を尋ねるわけにはいきません。

普段から、しっかりと口コミ情報や評判を集めておくことが大切ですね。

小さいころの病気は、一瞬で悪化することも少なくありません。

我が家の長男も、3歳の冬、ノロウィルスに罹ってしまいました。

日曜日だったため、休日診療所まで連れて行きましたが、嘔吐の症状が始まって数時間も経たないうちに脱水をおこしたようで、医師に診てもらったときには点滴治療が必要な状態でした。

日曜日にも診察を受けられる小児科や救急病院の情報もあらかじめ調べておくと安心だと痛感した出来事でした。

皆さんも大切な子どもを守るため、普段からしっかりと小児科選びをしておきましょうね☆

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる