2017年の年賀状も、11月1日に発売日を迎えました。
SNSが主流の昨今ですが、親戚やお世話になった人たちには年賀状を書くという人もまだまだ多いもの。
イオンやイトーヨーカドーなど大手のスーパーで買い物をしていると、来年の干支、犬のイラストをよく見かけるようになりました。
印刷の早割申込も締切が迫ってきているようですね。
印刷業者に頼むもよし、家で無料のイラストサイトや素材を使い印刷するもよし。
どちらにしても、ぼちぼち準備を始めたいところです。
子育て世代の年賀状は早めの準備が吉!
子育て世代にとって、12月は並大抵の忙しさではありません。
個人懇談やクリスマス会など、幼稚園や小学校の子どもならではのイベントが目白押しです。
年末には大掃除も控えています。
そして、何と言っても、クリスマスを過ぎれば、子どもたちは冬休み。
今日こそ年賀状を作ろうと思っていたのに、毎日、食事の支度や子どもたちの世話で一日が過ぎてしまう…。
そんな話も決して他人事ではありませんよね。
民営化されサービスも向上した郵便局、できるだけギリギリに出された年賀状も元旦に届けるように努力してくれているようですが、
「何日までに出せば、元旦に届くの!?」
と年末にパニックになることのないよう、子どもたちの本格的な冬休みが始まる25日までには年賀状を出すようにしておきましょう。
(日本郵便の人に聞いた話では、「いつまで…とは言えませんが、12月28日分ぐらいまでは、頑張って元旦に届けます!」とのことでした^^;)
赤ちゃんや子どもの写真付き年賀状はOK?NG?
子育て世代の定番年賀状といえば、子どもや赤ちゃんの写真付きの年賀状ではないでしょうか?
けれども、この写真付き年賀状、最近、この時期になると、毎年のようにヤフー知恵袋やその他のQ&Aサイトで話題にあがります。
そもそも、子どもの写真付き年賀状って、もらって嬉しいの?
という問いがつきまとうからです。
子どものことを知っている親しい親戚ならいざ知らず、まったく子どもとは接点のない知り合いにまで、子どもの写真付き年賀状を送っていいものか…。
確かに悩むところですよね。
また、最近は、妊活や不妊治療に取り組んでいるカップルも多くいるご時世。
なかなか子どもができなくて苦しんでいる夫婦のもとに、赤ちゃんの写真をこれ見よがしに送るのは、マナー違反だ
という考え方も一理あります。
ママ友たちの話を聞いていると、
● 親戚や家族ぐるみのお付き合いのあるお宅には、子どもの写真付き年賀状を送り、それ以外のところは別のものを用意している
● 子どもだけの写真ではなく、パパやママも含めた家族写真を送るようにしている
という人たちも多く見られるようです。
考え方は人それぞれだと思いますが、デザインの良さやおしゃれさもさることながら、
もらった相手のことを思いやりながら書くのが年賀状や挨拶状の基本
です。
子育て世代は限られた時間の中で年賀状を作ることになり、何種類も作ったり、手書きしたりするのは大変かもしれませんが、年に1度の機会ですから、色々と試してみるのも楽しいかもしれませんね。
ちなみに、私も1人目の子どもができるまでかなりの時間がかかりましたが、その間、特に、
「赤ちゃんの出産報告の年賀状を見るのがいや!」
という感情が芽生えることはありませんでした。
元々、子ども好きということもあり、
「あっ、この子、パパ似だ(笑)!」
などと結構楽しげに眺めていたものでした。
逆に、毎年、子どもの写真だった年賀状が、普通のものに変わったら、ちょっと心配になったりして…。
このあたりは、本当に個人差の出るところですよね。
何はともあれ、
年賀状は、デザインやアイデア、写真のレイアウト以上に、もらう人への心を込めて…。
というのが一番重要だということでしょう。
郵便料金も年々上がり、今年の年賀はがきは最もシンプルなものでも1枚52円。
52円分の気持ちがこもった年賀状を送りたいものですよね!
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